最近では、格安SIMの注目度がますます上がっている。そこで今回は、ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアで購入したiPhoneを、格安SIMカードで利用する方法について検証してみたい。

最近では、格安SIMの注目度がますます上がっている。そこで今回は、ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアで購入したiPhoneを、格安SIMカードで利用する方法について検証してみたい。:
https://www.rbbtoday.com/article/2016/04/06/141256.html.

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 先日発売された新しい「iPhone SE」はSIMロックフリーのモデルも販売が好調なようだ。日本国内では、2014年頃からアップルストアでSIMフリー版のiPhoneが購入できるようになったが、多くの方々はiPhoneをドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアで購入したものを使っていると思う。 しかしながら、月々の金額を少しでも抑えられれば……と考えている方も多くいるだろうし、最近では、格安SIMの注目度がますます上がっている。そこで今回は、手持ちのiPhoneを、格安SIMカードで利用する方法について考えてみたい。■国内のMVNOは、ドコモ回線を使っている事業者がほとんど そもそも、現在はiPhoneに限らずAndroidスマートフォンの場合でも、キャリアからスマホやタブレットを購入すると、初期の段階ではデータ通信や音声通話を行うためのSIMカードを他社のものに差し替えても、基本的には利用できないようにいわゆるキャリアの“SIMロック”がかけられている。つまり、SIMカードに付随するサービスと端末が一体になったかたちでキャリアから販売されているものを、ユーザーは買って使っているというわけだ。 一方で、格安SIMカードを販売する「仮想移動体通信事業者(MVNO)」は、大手キャリアである移動体通信事業者から回線を借り受けてユーザーに通信サービスを提供している。国内のMVNOは、ドコモのネットワーク回線を使っている事業者(IIJmio、DMM mobile、OCN モバイル ONE、BIGLOBE SIM、イオンモバイルなど)が最も多く、auのネットワーク回線を利用しているサービスにはUQモバイルとマイネオの2社がある。ソフトバンクのネットワーク回線を利用しているMVNOは本稿執筆時点ではまだないというのが現状である(※ソフトバンク系の格安スマホサービス「ワイモバイル」はMVNOではない)。 いまiPhoneを使っているユーザーがMVNOの格安SIMのサービスに乗り換える手段として、最もシンプルな方法は、例えばドコモの端末のユーザーなら、ドコモのネットワーク回線を使うMVNOのSIMカードをそのままスロットに差し替えて使うことができる。またauの場合、VoLTEに対応するiPhone 6/6 Plus以降の端末はUQモバイルとmineo(マイネオ)のau版VoLTE対応SIMカードを利用すればSIMロックを解除せずに利用できる。ただし、マイネオのau版SIMカードについては「iOS 8~iOS 9.3.1のiPhone 5s/5c」は利用できないという例外もあるので注意したい。またMVNOのサービスとの相性によりテザリングが使えなくなったり、一部機能に制限がかかる場合もあるので、MVNO各社が公開している動作チェック情報なども注意深く確認してほしい。 自分が使いたい機能が手持ちのiPhoneとMVNOの格安SIMカードとの組み合わせで使えることがわかれば、あとはMVNOのサービスに乗り換えれば、月々のデータ通信にかかる費用を安く抑えられる場合がある。一方で音声通話の料金はアップすることも大いに有り得るし、端末の故障などが発生した場合、大手キャリアが用意するような手厚いサポートが受けられなくなるデメリットについても考慮しながら、自分にとってベストな選択をしたい。とりあえず格安SIMを契約してみて、使い勝手の様子をみて問題なく使えそうであれば、大手キャリアの契約を必要に応じて解約するのもアリだ。 ソフトバンクでiPhoneを購入していた場合は、現在はまだソフトバンク回線を借りてサービスを提供しているMVNO事業者がいないため、まず先にiPhoneのSIMロックを解除しなければならない。「SIMロックの解除」がどういうものか、次ページから詳細を解説していきたい。 1 2 3 4 次へ